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50年の人生で完全燃焼したこと
自分は、今まで生きてきた人生を考えると、完全燃焼したなあと思う記憶は、たった一回ぐらいしかない。それは、高校受験の時である。今の時代は、中学受験の需要が高まり、人生初めての受験というと中学受験かもしれないが、私たちの時代は、中学受験する人は稀であった。
今思うに、初めて人生の岐路に立たされた時だった。確かに高校は義務教育でもないから絶対に行く必要はないが、自分の中では、そんなことを考える余裕もなく、高校に進学することが当たり前であると思っていた。また、どこか高校に行かなくてはならないという強制的な観念に強いプレッシャーになったことを思いだされる。だから、全ての自分のしたいこと犠牲にして、受験のためだけに時間を費やした。
受験が迎えた時、焦り不安は多少あったが、これをしていればよかったとか、もっと他にやるべき方法があったとかという後悔は微塵もなかった。逆に爽快な気持ちであったことを覚えている。だから気持ち的にはやりきった感があったと思う。
しかし、それからというものどこか逃げる自分があって、また自分の可能性に蓋をして生きてきた感じがする。それというのも、これに関しては、誰にも負けないというくらいに夢中になって取り組んだというものがない気がするからです。どこか中途半端で、辛い苦しいことからは逃げてきて、それに向き合う自分がいなかったからであると思う。なぜなら、向き合うことが怖かったからである。
だから、今これから取り組むことに、仕事に完全燃焼してみる。どういう結果になるかわからないけど、この人生でいう折り返しで、しっかり自分に向き合いそしてやりきる。そうすれば、今まで見たことない景色が見えるような気がする。
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やりたいことで、生きてはダメですか
やりたいことで食えるようになりたいと思っているが
生活のため、食うために妥協して、自分に合わないと思う仕事を続けている人
が多いと思う。だから、心がいつもどんよりしているような気がする。
誰もが家族を親を幸せにさせたいと思っている。
しかし、なんとなく自分には、この仕事ができるのではないか、また
は、すぐに生活を安定させられるのではないかと思って、自分の仕事を決めている
部分がある。
本当に自分はそれがやりたいのか、本当にその仕事して自分の心はワクワク
しているのか充実した気持ちになっているのかと問うと、多分、自分もそうであったが、自分も周りもほとんどそうでなかったと思う。
自分の中で、長く会社員人生が長かったせいで、そこから、つまり、サラリーマン人生から外れたりすることは、悪と考える気持ちがあり、また漠然とであるが将来的な不安を思ってしまう。どうしても冒険を嫌う。
自分には家族がいる。だから、リスクを負うようなことはできないと言い訳をする。
だから、自分の心は別な方向を見ているのに、居心地が悪くてもそこにとどまることを選ぶ。
そんな時、自分は、何のために生まれてきたのかわからなくなる。
社会の中には、ものすごくもがいているけど、行動に移せない人、
また世間体、周りの目を気にして身動きが取れなくなっている人がたくさんいると思う。
まだ心で苦しんでいるが、表情は笑顔を作れる人はいいが、そういう人も最終的には、心をコントロールできず、否定的な自分になっていく。
仕事を選択するとき、ほとんどが、それがどうしてもやりたくてしょうがないという気持ちで選べればいいが、大抵、何となくの部分が多いのではないかと思う。
ほとんどが生活のために仕事していることが多く、自分のしたいことはあるが、それは無理ではないかと自分の心の中でブレーキをかけている。だから、心からの笑顔は少なかったような気がする。
だから、作り笑顔でたくさん演技してきた。自分らしく、自分のしたいと思うことで生きてきた実感は少ない。いつも周りの目を気にして生きてきた。
だから、休みが終わり、翌日の仕事を迎えると「あー明日仕事か」と憂鬱なり、それを紛らわすためにお酒を飲んで、一瞬でも忘れようとする。
これは、本当にしょうがないことなのか。
私は、今日から自分の好きなことで、自分のしたいことで食えるようにする。
誰が何と言っても自分の人生だからである。
もう遠慮しない、周りの目は気のしない。
今年、自分のしたいことを実現する、これが独立であった。
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夢が実現しました。
独立起業することは、大変な部分はありましたが、自分がしたいことを実現していく、この過程は楽しくてワクワクがたまらないのです。
事業がうまくいくか、いかないかではなく、行動するかしないかであるのです。
自分の価値を人によく見せるために、ブランドを身につけたり、いい家に住んだり、大企業に勤務したりしても自分の心が喜んでいなければ何の意味もないのです。なぜなら自分が、まさにそれであったからである。
一番必要なことは、自分の心が喜んでいるかどうかである思います。
私の過去の毎日の生活は、朝決まった時間に起き、満員電車に乗り、会社に向かい、ほとんどいつ終わるかわからない残業をする流れでありました。ある意味、生活は安定していたが、心は病んでいました。そして、その気持ちは誰にも言えず、時間ばかり過ぎていったように思います。
だから変えたかったのです。
サラリーマン生活が悪いわけではありません。ただ、私は、自分の心が喜んでなく、生活のためだけにしょうがなく勤務していた状況であったのです。だから、自分の命を無駄に使っているような感じがしてたまらなかったのです。だから、変えたのです。
もちろん、自分の方向性を大きく変えることは大変かもしれませんが、自分の心を良くするためには、大きな決断するしかないのです。
だから、私は起業しました。そして、今日一日を喜んで生きてます。
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会社にしがみつく自分と逃げた自分
私は、サラリーマン生活を約20年以上勤務し退職した。そして海外に渡った。
サラリーマン生活は、給与は毎月安定して銀行に振り込まれ、夏冬にはボーナスが金額の上下はあるが振り込まれる。家庭があれば、この安定した生活を手放すことはできず、厳しくても辛くても苦しくても体が悲鳴をあげていてもしがみつくしかないのである。もちろん楽しいことや嬉しいことはあったけれど、ネガテイブな感情の方が自分を支配していた。
だから、世のサラリーマンは仕事終わりに、そのストレスを解消というより、忘れたい一心で酒を飲み騒ぐのだろう。もちろん、私もその一人であった。
そんな時こんなように思う。それでいいのか、自分の人生、着飾って、人前ではそれなりの企業に勤務してますなんて言っているが、本心は抜け出したいと叫んでいる。
この現状を親や友達に話しても、励まされ、ほとんどが「辞めたらどうするんだ」とか、「何か辞めてからすること考えているの」とか言われのが関の山である。結局しがみつくを選択しまうのである。
多分自分らしく生きるということは、日本では少しハードル高いである。だから自分は海外に飛び出した、というより逃げ出した。そこで受けた感覚は、気持ちいいぐらい誰も自分を否定しない。というより、周りをみて生きていない。それぞれ生き方に正直であり、ありのままである。
私が飛び出した先は、ニュージーランドである。
もし少し気持ちを変えたければ、最適な場所であると私は思う。
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独立
私は独立起業した。
しかし、毎日毎日焦りと不安が襲ってきた。
その焦りと不安は、この先資金は持つのか、どのように事業を軌道になせるかである。
誰もが独立した時に感じるものかも知れない。
会社に勤務した時には、資金に関してある意味安定してので、あまり上記のようなことを毎日考える必要はなかった。今から思えば、ある意味、自分で稼ぐということにおいては、思考停止を甘んじて受け入れていたと思う。
しかし、今も頭の中では、どこかの会社に所属する気持ちよぎることがある。自分で何から何まで考え、自分の付加価値を高め、事業を立ち上げていくことの難しさに逃げたくなる自分がいるからである。とにかく安心安定したい気持ちがどこかにあり、楽な方に引き寄せられてしまう。
自分自身は自信はあるが、起業の経験がないので何から始めればいいかとまどってしまう。
これからこういう自分でも独立して、生計を成り立たせ、幸せに家族で暮らすることを実証できれば、きっと苦しいけど、辛いけど、会社にしがみつかなければならない人たちを救えるような気がします。だから今後も発信していきたいと思います。
誰でも幸せに笑える人生でいいはずなのに、どこか自分も含め苦しんで生きている人たちが多いいように感じます。
お金だけあればいいわけないけど、なければ前に進めないのが現実です。だから資金確保は、自分が前向きに行動する上で最も大事であり、深く考える必要あると思います。
また資金は作りは、1日1日努力し積み上げていくことが大事であり、一瞬できるようなことは私はないと思います。
まだまだスタートしたばかりですが、自分の今後の行動を発信していきたいと思います。
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人はどうしても他人と比較してしまう
私の生きてきた過程で他人と比較せず我が道をいくことは、無いに等しいと思う。なぜなら、ある意味、自分の今の状況がどの辺なのか確認できるからである。例えば、年収や出世の度合いなどである。
私は、長くサラリーマンをしていたので、会社の組織の中で自分の位置、立場を年齢共に気にしていた。毎日が競争であった。だから、人からどのように思われているかいつも考えていたような気がします。今現在もそうである。
こここう書きながら、本当は自分は自分というようになりないと強く思っている。しかし、それが出来ていないのは、多分、自分の生き方に自信が持てていないのが大きな要因であると思う。だから、その自分から早く脱却して、人からどのように見られようが、自分の好きなこと自分のしたいことをもっと自然体やっていきたい。
しかし、どうしても過去の経験や体験が、そんなこと実現するのかと足を引っ張っている感覚から抜け出せないでいる。
でもはっきりとしたレールは見えないが、前に進むこと決めた。それは、独立するということである。
独立は、ある意味思いがあれば誰でもできると思うが、いろんな壁があり障害があり、その一歩を前に出す人は少ない。つまり現状維持が楽なのである。
変わったことをすれば、周りから批判されることが多いからである。
でも来年いよいよその道を行く。
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笑顔が大事
私は、今している習慣の一つに笑顔の写真を撮るようにしている。
なぜなら、自分の今の状態を認識でき、また笑顔でいるときの気持ちが大事であるからである。そして、気分が最高に保たれるからである。
その気分をよくするためには、朝、最高の笑顔で迎えらることである。
また、今日という日を迎えられたことに感謝し、心が沈みそうになったら、
自分に問いかればいい。
こんな感じに『今日は人生の始まりであり、また今日が最後なんだよ。そんなしかめっ面して過ごしてもったいないよ。」と問いかけみる。
人は、笑顔で明るい人のところに集まる習性がある。
もし、人から好かれたいと思うなら、自分の表情を一日の空いている時間でチェックすることである。
それを継続することで不思議なぐらい自分のところに人が集まりだします。
また行動や習慣を意識してすることで、人の人生は大きく変わります。
大事な1日、最高な笑顔でスタートしよう。