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気持ちの切り替えが大事
人生には負けはない。あるとすれば、そう思って諦めた時である。
私は、どんな困難なあろうと諦めないと決めている。
自分のマインドを上げる方法は、毎日というより自分の気持ちが落ちそうになった時、すぐに考えることにしている。『大丈夫、自分には出来る』と思いを強くイメージする。
気持ち上げるも下げるも自分の意識次第でいくらでも変えることができる。苦しい時、辛い時、自分にとって楽しいと思えることを頭の中でイメージする。
人間は、一つのことしか頭に想像することができないからである。
自分の悪いイメージが高まった時は、それを一度受け入れ、自分はそれでいいのかと問うようにしている。また、意識して笑顔を作り、楽しむ気分を意識し、またワクワクすることを想像する。
そして、『自分はできる、自分はできる、自分はできる』と強く自分の中で思い込む。
これは、根拠のない思い込みである。でもそうすることに決めている。
どうかどんなことがあっても、諦めないで立ち上がる勇気を持ちましょう。
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レールから外れた自分
私は、約20年近く勤務した某金融機関を悩んで悩んで、その結果辞めることを決断し、今までの自分から信じれない行動を起こした。それは、ニュージーランドへの移住であった。ちょうど5年前の出来事である。
日本にいる間は、毎日毎日休みの時も仕事のことが頭の中を征服していた。この状態から一旦解放されたい気持ちが強くなった。また、人の目を気にする世界から離れたくなった。さらに自分を好きになれなかった。
そう意味で、移住して変わったことは、心から自分を好きになれたことである。移住前は、自分と他人との比較の中で劣等感を感じることが多かった。しかし、移住して、人はそれぞれ、自分は自分と思えるようなり、自分としっかり向き合えるようになった。
日本では、時間に追われる生活の中で、自分をゆっくり見つめ直す時間がなかった。しかし、これじゃダメと分かりながら、そこから外れることを恐れた。
でも時間はかかったが、全てを解消したかった。
それが、移住である。
時間の経過は、どこにいても変わらないのに、ニュージーランドに移住して、時間をゆっくり味合うことでき、その中で本来の自分を取り戻すことできた。
決断により、いい方向にいく場合もいかない場合もあるが、現状を大きく変えたければ行動するしかないと思います。
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自分のするべきことに精一杯頑張る
『あなたの夢はなんですか。』と聞かれた時、具体的にこれだというものがない。
だから、いつも探しているような気がします。そして、中々見つからないことに焦りを感じている。なぜなら、みんな夢を持って、それに向かって、今これに力を入れてますとか、こんなことを挑戦しているとか言っているからである。
もちろん、高級な車に乗りたいとか、豪華な家に住みたいとか、いろいろな国に言って日本とは違った文化を見たいとかという願望はある。でもこれは全て、自分の自己満足すぎない。
だから、具体的な夢は持たず、今、目の前にいる人たちを喜ばせることに専念しようと決めている。なぜなら、家族や友達や知り合いなどを喜ばせることが、何よりも自分の心が幸せを感じることができるからある。
生きていく中で、自分の心を喜ばせることはすごく大事なことである。なぜならば、自分の心が変われば、行動も変わり、人生も変わっていくからである。
そうは言っては、日々の生活の中で、どうせ自分にはできないとか、これは厳しいとか、マインドを下げる気持ちになることがある。
だからそういう時は、とにかく動くことに決めている。例えば、人に会いにいくとか、ランニングするとか、新しいことに挑戦するとかなどである。
人間は、損得で一瞬判断し、それをするかしないか判断している。そして、より楽な方を選ぶ習性がある。なぜなら、人間は、快に引っ張られるからでる。
でもより大きな充実感や喜びを得るためには、困難や苦難を乗り越えた時しかやってこない。
だから、今、自分がするべき精一杯を真剣に頑張ることにしている。そうすればきっと良いことが起こると信じているからである。
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心の勉強
自分は、今、心の勉強をほぼ毎日している。なぜならば、心の状態を良くすることはすごく大事なことであり、人生を豊かに生きることができるからである。
大切な一日の始まりの中で、まず自分はウオーキングをする。これは、前の日の反省と気分の切り替えの時間としている、それは、前の日、嫌なことがあっても、そこで断ち切ることにしている。また、絶対に引きずらないと心に決めている。
どうしても心は、冷静さをなくすと、ほとんどことがうまくいかない。だから、今は自分が焦っている時は、人間は一つ一つしか処理できないという言葉を浮かべるようにしている。なぜなら、人間は、焦れば焦るほど、処理したいことうまく進まないからである。
砂時計から砂が一定の速度で落ちるように、慌てず一つずつクリアーすればいいんだと思えば、心は落ち着くものである。
心の勉強することは、人生を楽しく生きるためでもある。
なぜなら人は、大人になるに過程で、どんどん自分の可能性に蓋をし、夢を諦めてしまうからである。
何度失敗しても、立ち上がり、もう一度と挑戦していれば必ず道は開かれる。
立ち上がる努力が大切なのである。
一度しかない人生、自分の人生を楽しもう。
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自分の道
自分の進みたい道(仕事)は、誰が、知り合いが、両親が、友達が、仲間が認めてくれるからするのではなく、自分がやりたいからするのである。
自分の周りの環境ばかり気にするあまり、行動できないのは悲しい。自分の道は、自分で決めてなくはならない。人に合わせて生きることは、確かに楽であるかもしれない。なぜなら、批判されたり、仲間外れにならなく済むからである。でも、それは、本当の自分ではない。
確かに自分の進みたい道をいろんな人から、おまえには無理だとか、何を考えているのかとなど、否定の言葉に責められると途端に行動しようとするマインドは低下し、諦めてしまうことが多々あると思う。しかし、自分が進みたい道がどうなるかは誰にわからない。だから、まわりがなんと言おうと、『自分はできる。』と強く自分を信じれば、必ず道は開かれると思う。
勇気持って、自分のしたいこと、やりたいことを実現しよう。
行動あるのみである。
私は怖がりであるから、言葉したり、またそれを発言して勇気をつけている。
きっと自分がワクワクすることを形にできれば、人生は豊かになれると思う。
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経験の数
自分がすべきことがあるが、中々行動に移せないことがある。
多分それは、それが本当に自分に価値があるものと信じきれないからである。
必要な知識やスキルを習得するには時間を要する。つまり、経験の数
によって、少しずつであるが、自分の目指す知識やスキルが近ずく。しかし、
結果はすぐにやってこない。だから、継続していくこと、またモチベーションを保つことは困難である。
だから、私は、自分が成し遂げたいことがあれば、結果を焦らず、自分を信じて行動することにしている。なぜなら、いつかは必ず結果出るからである。
例えば、幼い頃、補助なしの自転車になりたいが、中々乗れなかったことがある。しかし、諦めずに何度も何度も切り返し練習することで乗れるようになった経験があると思う。
自分を成し遂げないことがあれば、またそれが困難であればあるほど、時間と経験の数をかける必要がある。
だから、焦らず、継続して経験を積むことで自分の求めるものは獲得できると思う。
どうせできないと最初から諦めず、とにかく行動して実践することである。
結果は必ず後からついてくると信じて、前進したい。
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挑戦の始まり
最近、弱気な自分がいる。
だから敢えて『何を怖がっている」と問いかける。
しかし、もう自分は挑戦しているのである。それは、日本での会社を辞め、そして海外に何の後ろ盾もなく、移住して早5年が過ぎた。今から思えば、良く決断したと感心してしまう。
大変な思いはしてきたけれど、いずれにしても海外で生活する目的は達成した。
海外に出たことは、大きな決断であり、いいことも悪いこともあったけれど、とにかく前進できた。5年前の自分から少しだけ成長できたと思っている。
そんな自分であるが、さらなる自分の進むべき道に迷っている。
それは、自分で事業を起こす計画である。
大変な道に挑もうとしているので、あまり弱気な考えばかりしていると前に
進めない気がするので、自分がなるべきものになった自分を思い描くことにする。
なぜなら、どんな自分になりたいかという気持ちが、自分の未来を決めるからである。