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「迷い」と「決断」
自分の人生のうちで大きな迷いは、今の仕事が自分にあっているのか、このまま続けていいかと考えることである。人生のうちで職業の選択は、自分の生活を含め、家族を持っていれば、生計を成立させていくための大きなものである。
ほぼ一つのレールの上、つまり幼稚園→小学校→中学校→高校→大学→社会人という流れで人生を歩んでいくのが一般的である。もちろん、これとは別な生き方をある。私は、一般的な方法で人生を歩んできた。なぜならば、ほぼ自分の仲間も含め同じ方向進んでいるので、安心感があったと思う。また他の選択で迷う余地もなかった。
このようなレールから外れて、他のところにいこうとすると途端に人は、あまりいい目で見ないような気がします。それは日本社会がある意味、まだ根強く残る学歴社会であるからです。
しかし、自分に合わない職業を仮に選んだしまった時、転職をするかそのまま居残るか決断に迫られることがありますが、大抵の人は、経済的面や転職の困難などの理由から決断を阻まれます。特に家族がいれば、自分だけの選択になりません。
私のような人間は、リスクを嫌い非常に臆病であるので、多分その大きなレールから降
りることなく、人生を終えるだろうと思っていました。
しかし、20年以上働いていた会社を退職すること決断したのです。それも次の会社も決めず、海外で働くことだけを願望を持って、異国の地に家族共に移住しました。
当然このような大きな決断だったので、約1年以上どうするか迷いました。私に助言していただいた方は、無謀だ、やめたほうがいいという発言がほとんどだったことはいうまでありません。
でも私は、前職が嫌いではなかったですが、しっくりこない部分あり、このままでいいか迷う自分を大きく支配するようになりました。
さらに、英語が流暢に話せるわけでもなく、海外で働くことできるかと何度も迷いました。しかし、いつの日か今のまま生活をしていくが苦しいくなり、大きな挑戦になるが海外に行くことを決断しました。
異国に渡り、語学学校→調理学校→飲食関係の仕事へとたどり着く結果となりました。なんとかここまでこれたのもの家族のサポートおかげであるのは言うまでありません。
しかし、今回の決断にあたり、何度も迷い、そして、異国地の文化の違いに苦しみや辛さを感じましたが、今では楽しさを感じるところまでなりました。
この大きな決断をもとに、迷ったらとにかく行動することにしています。なぜならば、結果どうなるか誰にわからないからです。自分を信じ、行動することが大事なような気がします。
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