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怒り

私たちは、生きていると喜んだり、怒ったり、笑ったり、悲しんだり、色々な感情に変化する。ほんの一瞬だったり、長くその状態になる時もある。

その中でも非常に愚かな感情は、怒りである。私は、結構気が短い方なので、ちょっとしたことで怒りがこみ上げてきて冷静でいられなくなる。

しかし、最近、怒りの感情を意識的にクールダウンしている。怒ることは、体力を消耗するだけでなく、冷静な判断ができなくなる。さらに自分にとって大事なことを決める時は、怒りは禁物である。

怒って相手を負かしたとしても、その後はあまり気持ちのいいものではない。負かされた方は、さらにいい気分ではいられなくなる。怒りと戦いは違うのである。

もしイライラしたり、怒りこみ上げてきたら、その原因は何かを考える。例えば、待ち合わせの時間になっても相手が、来なかったりする場合があるとします。当然イライラするでしょう。しかし乗っている電車が遅れているとか、車であれば、渋滞にはまってしまっているだろうと推測し、さらに待つ事だけに集中するのでなく、自分のために本を読んだり、音楽を聞いたりして、自分のために時間を使い、その怒りの感情を抑えるのです。遅れてきた相手は、すまない気持ち強くなり、その日一日は、あらゆることであなたが優位に立てる事なるでしょう。だから私は、待たされることにあまりイライラしません。

怒りは、自分とって優位に働くことはありません。中々常に穏やかでいることは、難しいことと思いますが、自分とって無益なことなので意識して感情をコントロールしましょう。

きっとあなたの取り巻く環境は変わると思います。