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否定する言葉

否定する言葉を言う人が、世の中にはたくさんいる。

例えば、医者になりたいとか、実業家になりたいと子供が言ったとします。途端に親は、『自分の力を知りなさいとか、今の学力じゃ無理よ』とまだ始まっていない入り口で、その気持ちに釘をさすことがよくある。

子供は、親の言葉を信じ、自分のしたいことを諦めてしまいます。実際はなれるかなれないかは本人次第なのです。当然、高い目標であれば、それに見合う厳しい努力をしなければなりません。しかし、挑戦するのは、親でなく子供なのです。もちろん経済的な問題も発生する場合もあるかもしれませんが、本気でそれをしたいという意志があれば、必ず希望があると思います。だから諦めることなく挑戦するべきなのです。

もちろん、何度も挑戦しても叶わないこともあるでしょう。でもそこで諦めて、他の道に行くかは、自分でまたよく考えればいいのです。自分で決めた事だからです。

仕事の上でも同様なことがあります。この仕事は『無理じゃないかな』と上司から言われば、気持ちは多分落ち込むことでしょう。仮に、『難しいかもしれないけど、失敗してもいいからやってみろ』と言われれば、なんとか頑張って乗り越えるぞという気持ちになると思います。

否定の言葉で前進することを止めるのでなく、一緒になってその挑戦をサポートできる人が増えれば、夢を諦める人も少なくなるような気がします。

何度も挑戦して努力したけど、結果がついてこなことはいくらでもあるのです。挑戦したプロセスが大事であり、結果だけではないと思います。だからいくらでも挑戦してもいいと思うのです。それは、自分の人生だからです。そして、きっと自分の大きな経験として残ることでしょう。でも責任も全て自分で負わなければなりません。

自分が挑戦したいことは、まわりの意見も大事ですが、やり続けるか撤退するかは自分次第なのです。

否定の言葉に惑わされず、自分の夢を追い続ける人間になりたいです。