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二つの道

私たちは、ほぼ毎日何かしらの選択をして生きている。

例えば、このまま今安定した仕事のレールから降りることなく、人生を歩むか、また起業して自分自身で稼いで生活をしていくかというような大きな選択から明日休みが取れたから、ショッピングに行くか、また家でゆっくり過ごすかというようなごく単純な選択などがある。

ものすごく悩んだ結果選んだ道が、自分にとっていいかどうかは行動してみないと誰にわからない。だからとりあえず挑戦することにしている。

私は、困難な道と非常に簡単な道がある時、なるべく自分にとって困難である方を選ぶようにしている。なぜならば、困難な道の方が、自分にとってやりたくないもので、また苦手なものであることが多いからである。しかし、克服できれば、必ず自分の成長と自信に繋がる。だから迷った時は、敢えて難しい方を選択する。

道の選択は、その人によって様々である。時には誤った選択をする場合もあるかもしれない。でも自分の中では一つの経験として残る。どの選択が正しいかどうかは、自分が挑戦し続けている限り答えはないのかもしれない。

それは、失敗を失敗と思うわなからである。

これからもどちらを選択するかという決断に何度もぶつかるかもしれないが、敢えて厳しい方を選び、見えない山を登りたい。