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生きるための資金

生きていく上で資金があるとないとでは大きな差がでる。例えば、資金がなければ、家を借りることも物を買うことでさえできない。しかし、この溢れるものがある時代に欲しいという欲求が、必要でないものまで手をだす結果となり、それが最後には自分が持っている資産以上になり、大きな借金となるケースがある。

誰でもいつか自分の家を持ちたいと、そのために自分の年収の何倍もの借金をする。持ち家となるが、頭金が少なければ、あと多額の住宅ローンを組んで返済していくことになる。金利の低い時に借りたとしても、借りた資金が大きければ、毎月かかる利子は大きい。つまり、借りた元金の減りは少なく大きな負債を抱える。よく賃貸の支払いが数十万であれば、住宅ローンの返済とそう変わらないなら、家を買った方がいいと思いがちである。

自分の将来のサイクルがずっと同じであれば、家を買うことはいいと思う。しかし、自分の勤めている会社が倒産したり、自分自身が病気をして働くことができなくなり、返済ができなくなる可能性もある。だから大きな資金を動かす時は、より慎重に考えなくならない。

さらに今の時代、ものの価値の移り変わりは激しい。最近まで誰もが持っていた携帯（ガラケー）がスマートホンに変わったり、ビットコインなどの仮想通貨がブームになったり、なりたい職業上位にユーチューバーがランクインしてきている。自分の資産になるもの、資産の作り方が大きく変わった。

自分の資金を作るためにどういうものに投資すべきかよく考えなければならない。そうしなければ、自分が生きるための資金は作れない。今時代、労働収入が相当高くない限り、子供を何不自由なく大学まで行かせることや老後資金を作ることはできない。だから、最近、副収入を得るためにネットビジネスなど注目されている。

自分の生活を守るためには、投資をして資金を作ったり、自分で何かビジネスを始めることなど労働収入以外で資金を作ることが必要不可欠になっている気がします。