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いじめから逃げて

私は、小学生の頃いじめにあった。それは、集団で無視をしたり、仲間外れにしたりする典型的なものであった。しかし、自分を仲間として受け入れてくれる数人の友人がいた。だから、なんとか先に進むことできた。

いじめが原因で最終的に自分の命を絶つニュースをよく見る。本当に心が痛む。学校という場所が、こういう場合、今は客観的に必要であるのか疑問を感じている。肉体的、精神的に追い詰められる場所であれば、行く必要はないと思っている。しかし、固定観念で学校に行かなくては、世間体が悪いとかとか言われ、しょうがなく行かされている子供がいる。

もちろん学校に行き、新しい知識を学ぶことは大事である。しかし、それ以上に生きることに喜びを感じることの方が大事である。つまり、どうしても自分が精神的、肉体的に追い詰められているならば、逃げればいい、そして、違う道を歩むべきである。人生は、自分次第でいくらでも変えられる。日本には義務教育というものがあるが、人が歩む道は、もっと選択できるようにすべきである。なんとなく義務や規則で縛られているような気がします。

みんなと違う道から外れると途端に不安になる。しかし、自分が生き生きできる場所であれば突き進めばいいと思う。自分の人生だからである。あなたの人生は、あなたものである。誰のものでもないのである。どうか自分の与えられた命を使い切れる場所を一緒に探していきましょう。人生は、辛いことも多いが、楽しこともたくさんある。

しかし、この競争社会の中では、おそらくいじめは無くならないでしょう。

だから焦らないでいいのです、自分がしっくりくる場所を探して行きましょう。そこで自分らしく生きた方がいい。希望は必ずある。